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FAR AWAY 〜シャツからはじまるストーリー〜 JASRAC復興支援 こころ音プロジェクト参加予定作品(0版)

JUGEMテーマ:世界平和

<JASRAC復興支援「こころ音プロジェクト」参加予定作品 (0版)>
FAR AWAY 〜シャツからはじまるストーリー〜
                                                                           
曲 石川まさのぶ
詞 悠木そのま                    
Photo by Masanob Ishikawa

[2011年/新作] 

朝がつばさを広げて 窓の雪をとかす
おれんじ色の光をあびて 鳥たちは目を覚ます
                     
君を泣かせたとばりは いつか遠ざかるよ
涙のあとはそのままでいい そっと抱きしめるから

愛が消え去って 哀しくて 運命が悔しくて
誰もこころが砕けては うつむいたりするけれど

FAR AWAY 遠い空 見上げれば 雲が流れていく
FAR AWAY 明日をどうぞ 信じていて 新しいシャツを着て


夜が静けさをつれて 窓に灯り ともす
涙のように 星はまたたき 祈りをささげている

君が泣きたいときには いつも側にいるよ
笑顔はすこしお休みでいい きっと支えてくから

あの日 思えば 苦しくて 人生が切なくて
誰もこころを閉ざしては 叫んだりもするけれど

FAR AWAY 同じ夢 見つめれば 歩いていけるだろう
FAR AWAY つないだ手と手 放さないで シャツからはじまるストーリー

FAR AWAY 遠い空 見上げれば 雲が流れていく
FAR AWAY 明日をどうぞ 信じていて 新しいシャツを着て

2012.01.02 Monday 13:48 | comments(0) | trackbacks(0) | 

こころ音プロジェクトで、こころ歌づくり ~被災地復興と世界平和を祈って~

JUGEMテーマ:世界平和

花言葉は夢かなう” ! 被災地遺児を支えるために
復興支援チャリティ「ブルスキャンペーン」に参加しませんか!
詳しくはこちら ⇒ 花言葉は”夢かなう” ブルーローズキャンペーン
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今年もあと3日になりました

辛いことのたくさんあった2011年
2012年は善き年になるよう、心から願う年の瀬

25年ぶりに歌を創っています

JASRAC(日本著作権協会)のこころ音プロジェクトに
参加するためです

こころ音プロジェクトは、JASRAC会員が
著作物使用料を一定期間、「こころ音基金」に供出し
震災復興支援に役立てる取り組みです

学生時代から26歳まで、詞を書いていました
いまでも、ほんの少し、当時の作品の印税が入ります

筆をたたんで25年…

新幹線で移動中に、言葉がまいおりるようにやってきて
ワンコーラスがあっけなく、書けました

25年前に組んでいた相棒の作曲家を探し出したら
数年ぶりに電話がつながった時、彼はなんと福島にいました

このまま埋もれるくらいなら、被災地の役に立ちたいと
仕事を辞めて、住まいをたたんで、車で寝泊まりして
福島原発の近くで、瓦礫撤去の仕事が出るのを待っていたのです

彼に、こころ音プロジェクトへの参加を打診すると
すぐに楽器を預けてある千葉へ戻り、東京の知人宅に居候して
楽曲づくりに入ってくれました

今年のクリスマス、曲が仕上がり、一昨日、メロオケが届き
本日は相棒が寄宿している先で、歌入れが行われています

どんな歌になるのだろう

流行歌は、詞と曲と歌い手の3拍子がそろって
はじめてヒットすると言われます

ヒットすれば、著作権料がたくさん入り
復興支援のための基金に、より貢献できるわけだから
よい作品を創りたい

ヒットしなくても、基金に貢献できなくても
被災地へ「ずっと、一緒にいます」という想いを伝えるために
よい作品を創りたい

メロオケが届いてから、歌入れまでの2日間

メロディやリズムによりフィットする言葉
ビートにのれる言葉、心をつなぐ言葉を選び続けました

まだまだ・・・という未練を残しながらも
それでも精一杯の言葉の花束を、今朝
相棒にバトンタッチすることができました

本日の歌入れで、きっと、歌には魂がこもる…

上手くいけば、みんなで希望をシャウトするような
そんな歌になるはず…

こころ歌の誕生を願い、音源の仕上がりを待っています

2012年が善き年になるよう
この歌を捧げたいと思います

被災地復興のみならず、世界の平和
世界中の人々のこころの安寧を祈っています
 
2011.12.29 Thursday 12:52 | comments(0) | trackbacks(0) | 

2011年の日本へのX'masギフト  〜南三陸町中継映像「高台へ」 一万人の第九より〜

JUGEMテーマ:世界平和
 
花言葉は夢かなう” ! 被災地遺児を支えるために
復興支援チャリティ「ブルスキャンペーン」に参加しませんか!
※ご参加はこちら ⇒ 一般社団法人日本メンズファッション協会 特設サイト
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Very Merry X'mas!

2011年のクリスマスイブを如何、お過ごしですか

クリスマスは、互いの幸せを願い、祈り合う日です

今年は、東日本大震災で被災された方々が
天国で、地上で少しでも幸せを快復されますよう
心から願い、お祈りしたいと思っています

そして、2011年のクリスマスプレゼントとして
南三陸町の詩人 和合亮一さんの詩 「高台へ」を
皆さまにお贈りいたします

使命とは、命を使うと書きます
命の使い方を教えられる詩です

和合亮一「高台へ」南三陸中継 www.youtube.com

サントリー「1万人の第九」で流された映像です
(12/4 於:大阪城コンサートホール)

祈りをささげるような佐渡裕さんのタクトで
スーパーキッズ・オーケストラが奏でる「G線上のアリア」

心が洗われるようです

クリスチャンでない皆さんも、クリスマスのお祈りの代わりに
ぜひ、ご覧ください

2011.12.24 Saturday 20:47 | comments(0) | trackbacks(0) | 

とっておきの夜は普段着で 〜発泡性ワインの気楽な楽しみ方〜

JUGEMテーマ:ワイン

とっておきの夜は普段着で
〜発泡性ワインの気楽な楽しみ方〜


[東海総研マネジメント 1998年12月号掲載]

 クリスマスにはこの世でいちばん好きな人と過ごしたい。部屋をあたためて、飾り棚のグラスを洗って、普段着のままで。そんな夜には迷わずにシャンパーニュを選ぶ。耳を澄ませばピチピチと、踊るグラスの華やぎが人の心も躍らせる。

 そのシャンパーニュも昔はくすんだ白ワインで、「灰色の酒」と呼ばれていた。言ってみればどぶろく。ここに炭酸ガスを閉じ込め、泡のたつ透明の美酒に仕立てたのがドン・ペリニョン…といわれる。でも、本当は、様々な畑の優れたふどう液をブレンドして、シャンパーニュの味を高め、宮廷好みの素敵なお酒にした人らしい。一七世紀のこと、ドンさんは坊さんで修道院の酒庫係だった。後世に、モエ・エ・シャンドン社がその名を称え、自社の格上(プレステージ)の商品を“ドン・ペリニョン”と命名した。ご存じの“ドン・ペリ”である。
 
 ドンさんは立派だが、ドン・ペリはちょっと不届きだ。安売り店にも出回る昨今なのに、特に夜のお店で飲むと請求書がこわい。そもそもシャンパーニュの多くは値段も贅沢だ。ドン・ペリのような格上の収穫年(ヴィンテージ)ものは尚更、ましてレストランやバーでの値段は小売価格のニ〜三倍。気楽に味わえるものではない。

 そこで、シャンパーニュをリビングや寝室で楽しんでみる。とっておきの夜には、洗練の極み“クリュッグ”やロシア皇帝ご用達“ルイ・ルドレール クリスタル”、花柄の色絵ボトルが美しい“ベル・エポック”、白ぶどうだけで作られる“サロン”などを奮発したりして…。

 高嶺の赤ワインも同じように気楽にやりたいけれども、扱いが少しやっかいだ。温度、抜栓のタイミング、デカンタージュ(移替え)、料理。その点、シャンパーニュは和洋中、どんな料理にも合いやすく、お気に入りのワインクーラーさえあれば優雅な晩餐が実現する。

 念のため、特別の演出は別として、発泡性ワインのコルクは音をたてずに抜くのが正しい。音のでる抜き方は、コルクが飛んで危ないから。ナプキンなどで抑えてゆっくりと抜く。炭酸ガスが手のひらを押し上げてきたらコルクを慎重に倒し、ボトルの口の隙間からブスッとガスを放つ。

 さらに念のため。シャンパーニュとはシャンパーニュ地方で作られる発泡性ワインのこと。その他のものをフランスではヴァン・ムスー、イタリアではスプマンテ、スペインではカヴァ、ドイツではゼクト、英語ではスパークリングワインと呼ぶ。

 さて、わたくしにとって最も贅沢なワインは今のところ、シャンパーニュでも偉大なシャトーでもない。ある初冬の夕暮れ、仲間たちと繰り出したヨットの上でわたくしは誕生日を迎えていた。男友だちが操る船のオーナーズデッキに身をあずけ、プラスチック製のグラスで乾杯したのはロゼの発泡性ワイン。カリフォルニア産のスパークリングワインで、二千五百円ほどだった。

 ワインの価値はラベルや値段では決まらない。
 
<今月のワインリスト>
 シャンパーニュは伝統的に黒ぶどうと白ぶどうから作られるが、ブラン・ド・ブランは白ぶどうのみ。エレガントな味わいが身上だ。中でも英国王室御用達ランソン社の“ゴールドラベル・ブラン・ド・ブラン”のふくよかなボトルには、上質のエレガンスが仕込まれている。

 香りも泡粒も柔らかで、繊細な酸味にほんのりと甘い印象が残る。ランソンといえば力強さが特長だが、そのスタイルを超えたブラン・ド・ブラン(白の中の白)。塩のニュアンスや石灰香も豊富で、和の肴にもいろいろと合いそうだ。

 さて、とっておきの夜には偉大な赤ワインも試したい。仏ボルドー地方メドック地区には、1855年から継がれる格付けがある。“五大シャトー”とはこの格付けの第1級であり、5つのシャトーを筆頭に、特に優れたワインたちが第5級までに格付けられている。

 “王のためのワイン”と称するグリュオ・ラローズは第2級。よく熟成すると、芳醇な果実味に、古典的な造りが放つ動物香が溶け合って艶めかしい。’93はまだこなれていないものの、今でもすでに楽しめる。たっぷりと濃いローブ色が大人のクリスマスを祝福する。

‘90ランソン・ブラン・ド・ブラン¥9,700
‘92シャトー・グリュオー・ラローズ¥9,500
*ワインの価格は1998年当時のものです。

取材協力:丸栄百貨店/サントリー株式会社
2011.12.19 Monday 09:44 | comments(0) | trackbacks(0) | 

花言葉は”夢叶う”! 3.11復興支援 ブルーローズキャンペーンが開始 by ベストドレッサー賞

[ Pr.Sonoma ]
JUGEMテーマ:世界平和

花言葉は”夢叶う”!

本日11/30 18:00〜 一般社団法人日本メンズファッション協会が
2011年ベストドレッサー賞授賞式を開催し、授賞者は下記のとおりでした。

政治・経済部門      黒岩 祐治さん
学術・文化人部門     石田 衣良さん
スポーツ・芸能部門    吉瀬 美智子さん、東山 紀之さん、古閑 美保さん
インターナショナル部門 KARA、超新生
特別賞           テリー伊藤さん

なお、授賞式の後、ベストドレッサー賞実行委員長から
3.11復興支援事業「ブルーローズ キャンペーン」が公表されました。

同キャンペーンは東日本大震災の復興支援を目的として
一般社団法人 日本メンズファッション協会が運営する慈善事業です。

ブルーローズとは、リボンで作られた青いバラのピンバッチのこと。

今年の夏、3.11被災地の陸前高田高校と山田中学校へ
物資として寄付された制服用のシャツとともに、贈られました。

かつて、青いバラは栽培ができないと言われ、花言葉は「不可能」でした。
近年、栽培が実現してからの花言葉は「奇跡」「夢叶う」!

青いバラの衿章は「夢叶う」のメッセージとともに届けられました。

山田中学の新聞部員さんはこのバラを「希望に輝く花」として紹介しています。
以下は新聞記事からの抜粋です。

「山中に贈られたこの青いバラは全て手作りで、
 ひとりひとりの思いがつまったブルーローズだったと思う。

 この花の花言葉「夢はかなう」のように、
 私たちはいつ、どんな時でも希望をもって
 町を照らす灯りになればいいなと思った。」

                   (山田中学校学校新聞より)

キャンペーンでは、青いバラのピンバッチ(定価2500円)の収益金を
あしなが育英会をとおして被災地孤児へ寄付します。

なお、11/30 ブルーローズ キャンペーンの公表とともに
3.11復興協働アクトチーム「一緒にかんばろ〜ず!」が発足、活動を開始。

「一緒にがんばろ〜ず!」では、悠木そのまがオーガナイザーとなり
元リッツ・カールトン日本支社長 高野登さん(人とホスピタリティ研究所 代表)
梅本和比己さん(一般社団法人メンタルヘルス協会 代表理事)など
草の根活動家の皆さまとともに、キャンペーンの展開を応援いたします。

東日本の復興、日本の再生を祈って
人々の胸に青いバラが花咲く日が訪れますように…。

すべては夢からはじまる!
夢叶えるために、私たちの胸にもぜひ、青いバラを咲かせませんか!

※ご協力はこちらから ⇒ http://mfu.or.jp/

2011.11.30 Wednesday 20:00 | comments(0) | trackbacks(0) | 

【News!】 レディースシャツブランド Pr.Sonoma 誕生! 〜いつだって、シャツからはじまるストーリーがある〜

[ Pr.Sonoma ]
JUGEMテーマ:レディースシャツ


Pr.Sonomaは職場や家庭で、オシャレに楽しく働きたい女性たちへ
ビジネスカジュアル&ドレスアップカジュアルを提案するシャツブランドです。

本日11月3日、2011年文化の日に、ブランドリリースをいたしました。

女性が肩をはったり、いからせたりして働く時代はもう終わりです。
70年代のウーマンリブ、80年代のお茶くみ論争を経て
92年の育児休業法施行、07年からのワークライフバランス…。

これからの女性は、職場でも家庭でも自由自在で自然体!
いつだって、どこにいたって、自分だけのストーリーをつむぎ続けています。

そこで、Pr.Sonomaは、ビジネスマン風のワイシャツではなく
職場やお出かけにも使えて、アフター5のデイナーにも着ていける
オシャレで楽しくて、楽ちんなシャツをプロデュースいたします。

公式サイトもオープン!
新春リリース予定のシャツのデザイン画も公開しています。
Pr.Sonoma公式サイトへぜひ、お越しください。ここをクリック⇒

商品のリリースは、2012年新春の予定です。

現在、6モデルのサンプルの制作を行い、生地の選定を進めています。
すべて受注制作で、おひとりひとりの個性とTPOに合わせて
モデルと生地を選んでいただきますと、フレックスジャパンさんによって
1着1着、心をこめて、丁寧に縫製されます。

新春の商品リリースまで、あと一息。

シャツからはじまるストーリー…
自分らしい働き方を楽しみづつけている女性たちとともに
新しいワークスタイルを広げてまいります。

*12/4(日)には、サンプル商品をお披露目する集まりがあります。
 下記のとおりです。

*先行のお問い合わせも受け付けています。
  お問い合わせは、運営会社 アリーナアドヴァンス お問い合わせフォームから。


【サンプル商品をお披露目する! 勉強会のご案内】-----------------

イメージデザイン講座
〜指導者・支援者のための着こなし指導法〜

ビジネスシーンにおけるイメージデザインは、今や、働く人々の
印象管理、自己表現の重要な手法として注目されています。

そこで、シャツやスーツの基本的な知識やTPOに合わせた着こなしを
シャツメーカー フレックスジャパン プレスの松井絵美さんから伺い
ビジネスシーンにおけるイメージデザイン術を検討いたします。

着こなし指導法については、プロ講師養成スクール代表 犬塚尚美が
折々に解説を加えたり、皆さまのご意見をいただいたりします。

【日 時】12月4日(日) 13時30分〜16時30分
【場 所】今池ガスビルD会議室(7F)
              http://www.gasbldg.net/access/access_imaike.html
【会 費】
プロ講師養成スクール自主研究会メンバー 2000円
CDA等を含むキャリアコンサルタント 3000円
(事前振込みの場合は 2000円:お申込受付後に振込先をご連絡いたします)
一般の方 4000円

【講 師】
松井絵美さん    フレックスジャパン株式会社 社長室 広報
<コーディネイター> 犬塚尚美 プロ講師養成スクール代表

お申込みはこちらから プロ講師養成スクール公式サイト お問い合わせ⇒

2011.11.03 Thursday 10:02 | comments(0) | trackbacks(0) | 

ワインリストを捨ててしまえば… 〜ソムリエをうならせる注文の仕方〜

JUGEMテーマ:ワイン
 

ワインリストを捨ててしまえば…

〜ソムリエをうならせる注文の仕方〜

[東海総研マネジメント 1998年11月号掲載]

昭和の相撲史を「ヒョオショオジョオ」の痛快な響きで彩った元パン・アメリカン航空のジョーズさんは、大変なワイン通だった。自宅に常時百本、有料の倉庫に千五百本をお持ちとか。そのジョーンズさんが大学生の頃、ある女性を口説いた夜のメニューが牡蠣に“シャブリ”、仔羊に“ムートン・ロートシルト”という本格派。女性はジョーンズさんの奥さまになった。


 ワインの魅力は変幻する多様さにある。生産地、品種、収穫年の天候、作り手の考え方と腕、熟成の時間。さらに料理との相性によってつむぎ出される味わいは移り気で、限りなく奥深い。その壮大な世界からジョーンズさんはときめきの一夜にふさわしい選択をして、ハッピーエンドのチャンスをつかんだのだ。

 それにしてもワインリストを開くと、呪文のような横文字が並び、カタカナで読む発音は舌を噛めと言わんばかり。どうすれば今夜のひと瓶を選べるというのか。エスコートされたバーで、ワインリストを手に思いあぐねる男性たちを見るたびに、なんだか申し訳ない気分になる。

 でも、どうぞそんなに難しく考えないで。ワインは人間関係を深める香辛料のようなものだ。ワインリストを捨てて、もっと自由に選び楽しめば、連合いや恋人や友人との距離がどんどん小さくなっていく。
 
 
たとえば、ワインを肴にして季節感だって分かち合える。秋が深まれば「落ち葉の香がするものを」、冬の寒い日ならば「心温かくなるものを」。ロマンティックな言い回しに「柄でもない」の声があがれば大成功である。きっと場が盛上がる。

 
また、ひも解いてみるとワインにまつわる逸話は多い。「マリー・アントワネットが愛したワインを」と頼めば、気の効くソムリエは“ピュイイ・フュメ”を供してくれる。フランスの庭園と呼ばれる美しいロワール地方の爽やかな白だ。

 
ナポレオン愛飲のシャンパンといえば“モエ・シャンドン”。作家デュマが「脱帽し、ひざまずいて飲むべし」と嘆ずる白の最高峰“ル・モンラッシェ”。旅立つ日には“ボー・セジュール(よい滞在を)”、ラベルに帆船の“ベイシュヴェル”。バレンタインデーやふたりの記念日には大きなハートが嬉しい“カロン・セギュール”。可愛い人の頭文字にちなんで、白の“R(エール)”、“Y(イグレック)”、上質のシャンパンには“S(サロン)”もある。

 
今夜のひと瓶に納得するには、赤か白か、辛口か甘口か、軽いか重いかといった好みと予算を伝えて、あとは、その日の状況と気分次第。独創的な頼み方をしてソムリエを困らせたり、うならせたりしてみたい。

 
ところで、若き日のジョーンズさんが奥さまに捧げた本格派メニューにも種明かしがある。シャーロック・ホームズの作者コナン・ドイルが短編に描いた口説きのメニューの真似をしたのだ。小説や映画に知恵を借りるのも立派な知恵である。


今月のワインリスト>

 

11月のワインを季節感で選ぶと、第3木曜日解禁のボジョレー・ヌーヴォーになる。ブームが去り、レストランやバーで注文するのは気恥ずかしいものの、はつらつとした果実の味わいは捨て難い。


 ジョルジュ・デュブッフは、フランスのいち地酒を名実ともに世界のボジョレーへと格上げし、ヌーヴォーのお祭りを広めた人だ。ボジョレーの帝王が作る「バナナ味をベースにした、酸っぱいキャンディ」の味の「踊りだしたくなるような」ヌーヴォーを一度は試してみよう。

 
11月といえば毎年、仏ブルゴーニュのボーヌの町で“オスピス・ド・ボーヌの競売会”が開かれる。これは1859年以来の慈善オークションで、ボーヌ修道院(オスピス・ド・ボーヌ)に寄進された畑のワインが競り落とされる。チャリティなので割高だが品質は高く、競りの価格がその年のワイン相場を左右する。

 ムルソーの白は誰にでも好かれる、如才のないワインだ。J・アンブロ寄進のムルソー オスピス・ド・ボーヌ
’90は口に含むと柔らかく、まもなくするとたくましい酸が濃厚な余韻をつれてくる。したたかなこの熟女は、やや野暮ったいところがムルソーらしい。

 

98ボジョレー・ヌーヴォー(ジョルジュ・デュブッフ)¥2,180

90ムルソー オスピス・ド・ボーヌ(キュベ ジャン・アンブロ)参考商品

 *ワインの価格は1998年当時のものです。

取材協力:丸栄百貨店/
 サントリー株式会社

2011.11.01 Tuesday 00:00 | comments(0) | trackbacks(1) | 

淑女のためにお毒見を 〜粋なホストティスティングの仕方〜

JUGEMテーマ:ワイン

淑女のためにお毒味を

〜粋なホストテイスティングの仕方〜

[東海総研マネジメント 1998年10月号掲載]


 はじめてのお誘いはレストランが嬉しい。ムードがあるし、あけすけな雰囲気になりすぎないから。けれども「レストランは緊張する」「テーブルマナーやワインの作法が面倒くさいから苦手」という男性も多くて、残念だ。少しくらい作法が間違っていても、商談や会議の席だと思って、同じくらい堂々とふるまってしまえばたいていは様になるのに。

 
そもそもマナーやら作法の裏には守るべき意味がある。それさえ心得れば十分だ。例えば、ホストテイスティングの意味は「確かめる」こと。まず、ソムリエが注文のワインをもってきて、ホスト(もてなし側)に銘柄やヴィンテージ(収穫年)に間違いがないか、キャップシールがきちんとしているかを「確かめる」よう、それとなく促す。ホストが「よし」とばかりにうなづくと、抜栓がはじまり、グラスにちょっぴりだけワインが注がれる。この“ちょっぴりワイン”のお味見がホストテイスティングだ。

 ホストは注がれたワインをほんのひと口だけ含み、傷んでいないかを「確かめる」。でも、それはとても難しいこと。経験則では、ソムリエでも才能と経験にめぐまれていないと、確かな判定ができないと思う。

 
そこで、ホストテイスティングはお味見というより、お毒味の儀式と考えたほうが“粋”である。今宵の淑女の杯に妙な味が混ざっていないか、身を呈して「確かめる」ふりをするのだ。まじめな顔つき、真剣な態度。最後に頼もしく「うん」とうなずく。思いっきり頼もしく、である。無駄なことばは要らない。

 
最近はワイン通の女性も増え、そうした彼女と同席すると、気をつかってホストテイスティングを譲る男性がいる。女性としては身を呈するお毒味は、やはり男性にして欲しい。

 また、スワリングといってグラスをぐるぐる回す姿をときどき見かけるが、あれは「ホストテイスティング(お毒味)」ではなく、「テイスティング(利き酒)」。ちゃんとしたレストランでのホストテイスティングではしないほうが“粋”だと思う。

 
舌が確かなら、不自然にすっぱいとか、カビっぽいと感じることがある。そうしたら、ソムリエに感じたままを申し出て、確かめてもらう。本当に傷んでいれば、交換となる。交換は原則として同じ銘柄、同じヴィンテージでなされる。味の好き嫌いで交換を求めると料金が伴うので、ご了承を。念のために、ホストテイスティングにかぎらず、ワインを注がれるときにはグラスに手をふれないのが流儀だ。

 大人の男女にとって、レストランでの食事はホストテイスティングも含めて、ふたりの物語の大道具、小道具だ。レイディズ・ファーストに徹して、すてきな彼女との千夜一夜を小粋に演出していただきたい。


今月のおすすめワイン

 

 フランスワインの代名詞のようなシャブリ。でも、シャブリといえども“松”もあれば“梅”もある。シャブリとはブルゴーニュ地方の村名。ブルゴーニュワインは地方より村、村より畑という風に格があがる。シャブリは村名だから、さらなる“松竹梅”は畑のランクと収穫年(ヴィンテージ)、そしてで作り手(ドメーヌ)で決まるのだ。特級畑(グラン・クリュ)か一級畑(プルミエ・クリュ)なら安心だが、優秀な作り手の名前を覚えたい。
 
 今月おすすめの白はシャブリ地区の一級畑
モンテ・ド・トネール。市長を務めた家柄のヴォコレ社が作る。輝く浅黄色(ペールグリーン)、青りんごの香に妖しくからむミネラル香。生き生きとした酸味に堅固な味わいは「ザ・シャブリ」と呼びたい趣だ。

 赤はジュヴレイ・シャンベルタン村の一級畑
レ・シャンポー。H・ジョフロワ社が作る。レストランでジュヴレイという頭をうっかり忘れて、「シャンベルタン!」と注文したら大変。シャンベルタンは皇帝ナポレオンも愛した特級畑で、レストラン価格はジュヴレイ・シャンベルタンの数倍。特別な女性との飛びきりの夜だけに捧げたい。

 

'96シャブリ‘モンテ・ド・トネール’(ロベール・ヴォコレ)¥3,400

'96ジュヴレイ・シャンベルタン‘レ・シャンポー’(アルマン・ジョフロワ)¥7,500

*ワインの価格は1998年当時のものです。

取材協力:丸栄株式会社/サントリー株式会社

2011.10.13 Thursday 13:18 | comments(0) | trackbacks(0) | 

太陽と仲良くなれる季節には 〜果実味あふれる南のワインたち〜

JUGEMテーマ:ワイン

太陽と仲良くなれる季節には
〜果実味あふれる南のワインたち〜

[生活情報誌 FAMILLE 2007 掲載]

 太陽が元気になる季節、陽焼けが気になってもならなくても、ヴァカンスへ出掛けよう。サングラスと読みかけの単行本と、シェスタ(昼寝)にかかせないワインを連れて…。時計をはずし、携帯電話をオフにして、陽射しが高いうちから飲むワインは、忙しい日々に疲れぎみの心身への最高のプレゼントだ。思いきり太陽と仲良くしたいから、ワイン選びのキーワードは“南”にしよう。

 たとえば、乾いた喉が欲しがる発泡性ワイン。パリの北、シャンパーニュ地方で作られる“シャンパーニュ(シャンパン)”は、アッパーのリゾートには似合っても、味わいも値段もカジュアルとはいえない。気軽なスタイルにこだわればむしろ、南仏ローヌ地方の“クレレット・ド・ディー”のようなタイプ。キリリと冷やせば、フルーティでほんのりと甘くて、でも、キレがよくて爽やかで…。とはいえ、手に入れにくいから困りものだ。

 そこで、カリフォルニアのスパークリング・ワイン! 入手しやすいし、ナパやカルネロスの村にはマムやモエ・エ・シャンドン、テタンジェなど、本場シャンパーニュの優秀な生産者が進出して、カリフォルニアの大らかな味わいとフランスの丹精な作りを同時に楽しめる。中でも、“ブラン・ド・ノワール”と呼ばれるロゼのスパークリングワインはオレンジピールやコーラのフレーバーから夏のニュアンスを味わえるうえ、かすかな苦みが熱っぽい舌をさっぱりと整えてくれる。

 ついでながら、太陽に奪われた水分を補いたい気分になったら、カリフォルニアやオーストラリアのシャルドネ種の白ワイン。手頃なクラスをサイダーで割って、すいすいとやる。糖分のないソーダもよいけれど、加糖したサイダーのほうが南のシャルドネの、パイナップルやバナナの香りをより引き出してくれる。できればクラッシュドアイスをたっぷりと入れて、冷え冷え感を楽しみたい。喉ごしがよいので、飲みすぎにくれぐれも注意。

 リヴィエラ、ニース、サン・トロペ…。避暑地で知られる南仏プロヴァンスの気楽なロゼもヴァカンス向けである。ロゼは甘口と思われがちだけれど、この地域のロゼはほとんどが辛口。しかも、ハーブを思わせる香りと爽やかな酸味が夏にもってこいだ。トマトや魚介との相性がよいので、ランチにはトマトペーストをたっぷり使ったシーフード・ピッツァを調達しよう。プロヴァンスのワインボトルはいかり肩のボルドー型にまじって、ボーリングのピン型もある。ピン型のデミ(ハーフ)はラッパ飲みが絵になるし、グラス要らずだから嬉しい。運よく見つけたら、買い占めておきたい。

 赤ワインが大好きな彼女たちに、今年は、プロヴァンスの西域に広がるラングドック地方のそれらをリコメンド推薦しよう。少し前まではフランス国内のテーブルワインの位置づけに甘んじていたが、地元の生産者の努力によって、実力も評価も急上昇。“コルビエール”“ミネルヴォア”“フィトウ”などなど、様々な村から、パワフルにしてチャーミングな赤ワインがどんどん輸入されている。ジャムっぽい果実味とスパイシーな香り、わかりやすいタンニン…。少し冷やすと快適な赤だから、屋外で楽しめる。なお、“ヴァン・ド・ペイ・オック”と表示される地区名ワインなら、スーパーマーケットでも買える。

 ワインを上手に選べたら、天気のよい日を選んで、キャミソールドレスに着替えて素足にミュールをひっかけて…。かりに自宅の庭やテラスだって、そこはリゾート。南のワインたちが味方なら、いつでもどこでもヴァカンスは、彼女たちのものになる。
2011.08.15 Monday 11:32 | comments(0) | trackbacks(0) | 

66回目の広島の原爆記念日

JUGEMテーマ:世界平和

本日は、66年目の広島の原爆記念日です

3.11、東日本大震災により、福島第一原発事故が発生
『核』の脅威が再び、浮上する中で開催された平和式典には
福島の被災者の方々も参加しました。
※詳しくはこちらのニュースから

世界平和と核廃絶を祈って、
今年も黙祷です

合掌
2011.08.06 Saturday 08:15 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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