麒麟が来ない? 2020大河ドラマに想う、「歴史もの」の境界線はどこ?
- 2020.01.20 Monday
- 10:31
JUGEMテーマ:コラム
昨夜のがっかり:麒麟が来ない?
母の影響で歴史漫画や小説やTVドラマをよく見る子どもでした。
年末に放送される古い映画や時代劇も大いに楽しませていただきました。
が、次第に食傷気味に…。
というのも、エンターテイメント性を優先するあまり、
史実を歪めすぎた歴史モノが増えたと感じるようになったからです。
私にとって、歴史モノとは、史実(記録)の空白を埋める
解釈や創作やデフォルメの匠さを楽しむもの。
愉快さだけを追求し、史実をちゃんとトレースしていない作り話は楽しめません。
昨夜から始まった大河ドラマは。。主人公 明智光秀公の子孫で、
ご先祖さまについて何冊も書き下ろされている明智憲三郎先輩、お腹立ちです。
麒麟が呆れたら、政局混迷だというのに、わが国にますます来なくなっちゃうかも〜?