「自己モデル」の更新を促す「非指示的」な言葉を探そう!

  • 2018.01.29 Monday
  • 15:43

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睫收寡 監修/竹内伸一 著

ケースメソッド教授法入門―理論・技法・演習・ココロ

p122

「非指示的に教える」ということが教室の中でどのように進行しているのか、すなわち非指示的な教え方が作動しているメカニズムを捉えてみよう。

p123

各々の自己モデルがディスカッションの場に表出し、お互いに観察されたり、交換されたり、また相手の自己モデルや自分の自己モデルに対して検討を加えたり、疑ったり、吟味したりして、モデルの更新が進んでいく。その意味では、ケースメソッド授業におけるディスカッションという媒体は自己モデルのマーケットであり、私たちはマーケットにいろいろなものを出品し、そこで取引をしていると言えそうだ。

p125

ケースメソッド授業は「解凍」と「移動」のプロセスを特に協力に支援する。「再凍結」は教室でも可能であるが、新たに得たモデルの有用性を教室の外でも実感したときに、それはたしかなものになるだろう。レヴィンの「解凍・移動・再凍結」は組織変革の過程を説明するためのフレームワークであり、本節ではそれを個人のモデル更新に転用したのだが、論理的にも矛盾なく説明できているのではないか。

p126

教師の理解による分析と解釈を押し付けることなく、主体的かつ自由に思考させることが大事であり、それが大人のモデル更新につながる。
p127
大人は自分で自分のモデルの不十分さに気づき、自らの手でそれを更新していかなければならないのだが、これは自分に自信をもっている人ほど辛い作業であるし、勇気のいることである。また、年齢が上がれば上がるほど、少々使い勝手が悪くても慣れ親しんだモデルを維持するほうが楽になる。だからこそ、大人が自分でモデルを変えるためには、大人同士が勇気・礼節・寛容を維持しながらディスカッションすることが有効になる。
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